【過保護のカホコ 第2話で出てきた13歳のハローワークってどんな本?】

カホコと13歳のハローワーク

麦野に言われるまで存在も知らなかったであろう1冊の本。

様々な職業の事が載っていて、ありとあらゆる職業を模索するカホコでしたが、ことごとく泉に却下されてしまいます。

この2話の中に出てきた「13歳のハローワーク」という本、実際にはどのようなものなのでしょうか?


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13歳のハローワークとは?

『13歳のハローワーク』は、村上龍による日本の書籍です。

挿絵はイラストレーターのはまのゆかさん。

514種の職業を百科全書、あるいはエッセイの体裁で紹介した内容になっています。

2003年12月に幻冬舎から刊行され、2010年3月には89の職業を追加した改訂版『新 13歳のハローワーク』が刊行されました。

マスコミで取り上げられたり、学校で教材として採用されるなど大きな話題となった事で、タイトルは知っている人も多いはず。

 

累計発行部数で130万部を売り上げるミリオンセラーとなっています。

タイトルに「ハローワーク」という名称を使用しているが、一般に「ハローワーク」と呼ばれている公共職業安定所 とは一切無関係です。

さまざまな職業を「○○が好き」という好奇心に応じて探せるように分類がされており、自分の好きな分野のページを開くとその分野に関連する職業がそれぞれ紹介されています。

世間であまり知られていない職業についても触れられていますよ。

大きめの文字サイズと多数のイラストが採用されており、読書慣れしていない子供にも読みやすくなっています。

 

各職業の項目では、仕事内容の概要や、その職に就くために求められる能力や経験などが、常体の文章で解説されています。

著者である村上龍本人の職業観を語るエッセイも掲載されており、職業は生きるための手段ではなく、生きる目的そのものであるなどと述べられていますよ。

 

最終章には、「特別編」が用意されており、「○○が好きだからといって△△になれるわけではない」などと、読者に警告を告げる内容となっています。

 

また、2012年1月13日から同年3月9日にかけ、テレビ朝日系列で、本作を題材にした連続ドラマ『13歳のハローワーク』が放送されました。

松岡昌宏が演じる主人公が、タイムスリップで過去の自分に出会い、過去の自分を変えることで現在の自分を変えようとするという内容の、独自のストーリーが描かれています。