コードブルーの視聴率が好調な理由とは?

コードブルー視聴率推移

低迷が続いていたフジテレビの月9。

存続も危ぶまれていましたが、今期の月9でようやく以前のような盛り上がりを見せていますよね。

大人気ドラマの続編の今作、一桁台で推移していた視聴率も、初回から安定の二桁代をキープしています。

視聴率の推移を見てみると…。

初回⇒16・3%と、7月クールの連続ドラマでトップの好スタートを切ります。

第2話⇒15・6%。

この数字は、月9としては2014年7月クール「HERO」(26・5%→19・0%)以来3年ぶりとなる初回から2週連続の15%超えを記録しています。

第3話⇒14・0%。

第4話⇒13・8%。

第5話も13・8%。

最新話の第5話も、15%を割り込んではいるものの、それでも昨年以降、苦戦続きだった同局の看板ドラマ枠月9復活に向け、好調をキープしています。

物語も、どんどん終盤へと盛り上がりを見せていく事も期待されています。

ここまで来たら、久しぶりの月9視聴率20%の大台も突破してもらいたいですよね。

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視聴率が好調な理由とは?

ドクターヘリに乗り込む「フライトドクター」たちの姿を中心に描く人気医療ドラマの第3シーズン。

1stシーズン(2008年7月期)、2ndシーズン(10年1月期)に続き、7年ぶりに復活した今作。

藍沢耕作(山下)ら5人の医師・看護師が10年以上のキャリアを積み、人生の新たな局面を迎えながらストーリーが展開していますよね。

人気シリーズの続編という事もあり、以前からの根強いファンが多い事も視聴率が好調な理由の一つに挙げられますが、それだけでは語れないのが今作ではないでしょうか。

視聴者の反応を見てみましょう。

データニュース社(東京)の満足度調査(対象2400人)では、初回3・92(5段階評価、20日放送までのデータ)と高満足度の基準3・7を上回っています。

この数字は、夏ドラマ(プライム帯)で最高のスタートを切っているのです。

「月9復活」という期待を背負っている今作ですが、この好スタートの背景には、人気以外のある理由が考えられます。

それは、「変わらない部分」と「変わった部分」のバランスです。

変わらない部分をあげるとすれば、山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介という主要キャストを今作は全員欠かすことなく登場させています。

それに加えて、第1話でその全員を救命救急センターに集結させ、舞台を変えていないこともさりげなく視聴者に伝えていますよね。

また、ドラマ最大の特徴である実際のドクターヘリを用いたダイナミックな映像も変わりません。

さらには、作品の代名詞的存在といえるMr.Childrenの主題歌「HANABI」も同様です。

これを受けての視聴者の感想も、「前作の勢いそのままで、世界観がすぐ戻ってきた」・「BGMや主題歌がかわっていないところがよかった」などの声が上がっています。

この「変わらない部分」が視聴者の期待を裏切ることなく満足度を高め、視聴率を好調に保っている要因の一つと言えるのではないでしょうか。

変わった部分を挙げるとするならば、前作では教わる立場だったキャラクターたちが今回は教える立場になったというドラマ上での変化。

それから、彼らの役者としてのキャリアとリンクしたことで前作にはなかった深みが出ている事ではないでしょうか。

ガッキーは逃げ恥で一大ブームを起こし、戸田恵梨香は、前作のリバースでキーとなる人物を演じていますよね。

山Pも、前作では亀梨とW主演で活躍したりと、露出も多くありました。

実際、視聴者からは、「今では売れっ子俳優になった出演者たちの成長と役の成長がリンクしていて良い」。

「新人だったドクター達が成長して物語に奥行きが出ている」。

「今や豪華出演者揃いで今後が楽しみだ」など、出演者の役者としての期待の声も多く挙がっています。

このような変わった部分もまた、満足度や視聴率を好調へと導いている要因として挙げられます。

また月9を振り返ると木村拓哉主演の「HERO」や、福山雅治主演「ガリレオ」など、最近のヒットシリーズの成功のカギはあえて変化させていませんよね。

とは言え、変えすぎてしまえばファンを裏切るというリスクがあり、変えなければ飽きられてしまうというのが続編の難しい所です。

今後の展開も、何が不変で、何が変化していくのか、その対比を楽しみながら見ていくのも面白いかもしれませんよ。


ちなみに…少しネタバレすると…。

第5話は、「寄り添う人」。

藍沢(山下智久)は、天野奏(田鍋梨々花)の緊急オペと別の患者の急変への対応に夜通し追われ珍しく疲れ切っていました。

そこに藤川(浅利陽介)がトマトの箱を腕一杯に抱えて出勤して来ます。

妊娠中の冴島(比嘉愛未)が、いま唯一食べられるのがトマトだというからです。

そんな時、翔北救命センターに下水道工事中の作業員が増水のため流され、救助に当たっていたレスキュー隊員1人も負傷しているとドクターヘリの要請が入る…。

という展開でした。