コードブルー8話、トリプルAってどういう意味?

コードブルー8話が放送されましたね!

ドクターヘリ出動に入院中の患者さんの急変が重なって大変なことになりました。

藍沢先生が緊急救命の患者さんの手術をしていたとき、こっちはトリプルAだから手が離せない!

といっていました。

トリプルAとは何なのか、調べてみました!

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コードブルー8話、トリプルAってどういう意味?

医療の世界にトリプルAとは、《abdominal aortic aneurysm》腹部大動脈瘤。腹部大動脈にできる動脈瘤のことです。

頭文字のAを3つ取ってトリプルAですね。

それでは、腹部大動脈瘤とはどんなものなのか?

コードブルー8話、トリプルAってどういう意味?

腹部大動脈瘤についてもう少し細かく見てみましょう。

[どんな病気か]

 横隔膜(おうかくまく)より下の腹部大動脈(ふくぶだいどうみゃく)に発生した動脈瘤(どうみゃくりゅう)で、大動脈瘤のなかで、もっとも頻度の高いものです。とくに、両側の腎動脈(じんどうみゃく)が枝分かれした後にできる瘤(こぶ)がもっとも多く、両側下肢(かし)へ分岐(ぶんき)する血管(総腸骨動脈(そうちょうこつどうみゃく))が瘤化(りゅうか)したり、逆に、閉塞(へいそく)や狭窄(きょうさく)を合併することがよくあります。
 原因の大半は動脈硬化(どうみゃくこうか)ですが、まれに炎症性動脈瘤(えんしょうせいどうみゃくりゅう)によることもあります。

[症状]

 臍部(さいぶ)を中心に触れて、拍動(はくどう)する腫瘤(しゅりゅう)に気づくことが多いのですが、特別な症状がないのがふつうです。ところが、瘤が拡大すると、腰部の神経や骨が圧迫されて腹痛や腰痛がおこったり、腸や腎(じん)への血流障害によると思われる不定の消化器症状や腎機能低下がみられることがあります。
 腹痛や腰痛が持続し、増強するときは切迫破裂(せっぱくはれつ)(破裂の直前)と考えるべきです。破裂すると、激しい腹痛とともに、腹腔内出血(ふくくうないしゅっけつ)や後腹膜血腫(こうふくまくけっしゅ)が生じ、血圧が急激に低下してショック状態となり、放置すると死に至ります。

[検査と診断]

 動脈硬化や糖尿病のチェックが必要です。正確な診断のためには、超音波検査やCTスキャン、大動脈造影を行ないます。とくに手術実施のためには、大動脈造影によって瘤の位置や腹部動脈分枝(ぶんし)との関係が正確に診断されなければなりません。
 腹部に拍動性腫瘤(はくどうせいしゅりゅう)を触れる場合、がんとの区別もたいせつです。やせた人では、大動脈の屈曲(くっきょく)や蛇行(だこう)を瘤と誤ることもあります。
◎外科治療は人工血管置換が中心

[治療]

 5cm未満の小さい動脈瘤では、経過観察をすることもあります。しかし、大動脈瘤は破裂するものと考え、とくに5cm以上の大きさの動脈瘤では、年齢を問わず、外科治療を実施すべきです。
 外科治療の基本は、瘤を切除し、人工血管に置換することです。
 腹部大動脈瘤の大部分を占める腎動脈分岐部よりも末梢(まっしょう)側(心臓に遠いほう)の動脈瘤の場合は、大動脈を単純に遮断し、補助手段を使わずにY型人工血管に置換する手術を行ない、その成績もきわめて良好です。
 腹部大動脈瘤がある人は、破裂してからの緊急手術の成績がきわめてよくないことを考えると、破裂前に予定手術を受けることをお勧めします。
●手術後の養生
 早期離床をはかり、早い体力回復と社会復帰をめざします。また、合併していることの多い高血圧や糖尿病の治療を行ないます。1~2か月で術前の状態にもどれます。

[日常生活の注意]

 禁煙を守り、高血圧や動脈硬化の予防につとめます。減塩食や低脂肪食の摂取を心がけることもたいせつです。

コードブルー8話、トリプルAってどういう意味?

大動脈ですから、急いで治療しないと命の危険があるということですね。

しかし、同時に危険な状態の人が2人も3人も出てきてしまったら本当にどうしようもないですよね。

ホント、厳しい世界ですね。