今回も、あらすじと感想をまとめてみました!

[第2話のあらすじ]

第2話のテーマは、アドラー心理学における「目的論」。

舞台は、まさに今問題になっているブラック企業です。

文具メーカーの執行役員で、次期社長と目されるほど優秀な人物・市川が、会社のビルから落ちて死亡しているのが見つかります。

現場検証にて「自殺で間違いないだろう」という刑事に向かい、お決まりの「その推理、明確に否定します」の一言を発する蘭子。

司法解剖の結果からも、この事件は自殺に見せかけた他殺であると判明します。

犯人は、事件のあった部屋の作りや警備員の循環時間を知っている人物であるということで、社内の人間だと蘭子は断言します。

捜査を続ける中で、市川が殺された部屋では、一年前に女性社員・前島成美が自殺していたことがわかりました。

市川に恨みのある人物を探すために、蘭子と青山が社員たちに話を聞いていくと、みな揃って市川の不満をもらします。

市川の部下たちは、振られる仕事の量が多く、いくら残業しても仕事が終わらない状況に苦しんでいたようです。

「そんなに嫌なら、会社を辞めればいい」と言う庵堂に、「そんな簡単に辞められない」と答える社員たち。

そんな社員たちを見て、蘭子は青山に「あの人たちはみんな、変わらないという決断を下しています」と言い捨てます。

いつものごとく、自分勝手な捜査をする蘭子の愚痴をこぼしに行った青山刑事は、大文字から、アドラー心理学における「目的論」についての話を聞かされます。

「感情は目的を達成させる手段でしかなく、人はみな、何かしらの目的に沿って生きている」と語る大文字。

大文字が言うには、蘭子は「不満はあれど変わろうとしない人たち」に事件解決のヒントを見出したのではないかということでした。

蘭子と青山は、社員たちに「呪われた部屋」と呼ばれている、市川が殺された部屋に張り込みと称して泊まり込むことに。

その際蘭子は、成美が亡くなっていた場所の壁紙が二重になっていることに気付きます。

貼られていた壁紙をはがすと、そこには市川が企画した会社の商品「消えないペン」で書かれた「ぺいちゃんごめんね、もう限界です」という文字が。

蘭子はその言葉から、市川を殺した犯人は、成美の同期であり恋人だった竹内純平であるという真実に辿りつきます。

消えないペンは、実は成美が開発した商品でした。

その功績を横取りし成美を追い詰め死に追いやった市川のことが、竹内は許せなかったのです。

「これは成美の弔いなんだ」と語る竹内に対し、蘭子は「市川を殺すという目的のため、成美を死に追いやった許せないやつという感情を利用した」と指摘。

「あなたはただの犯罪者です。人殺しを美談にすり替えないでください」と一蹴するのでした。

「死ぬくらいなら、嫌われればよかったんです」という蘭子の言葉は、現代社会で人間関係に苦しむ多くの方の胸に突き刺さったのではないでしょうか。

[第2話の感想]

第2話も青山刑事のヒロインっぷりが際立っていましたね!

呪われた部屋に泊まり込んだ際に、物が落ちる音に驚き叫び声をあげる青山のかわいさにテンションが上がりました(笑)

その直前の、蘭子の発した「張り込みに行きましょうか」の言葉にわくわくで「はい!」と答える青山刑事の姿も、個人的にはなかなかの萌えポイントでした。

ネットでは「香里奈が老けて見える」という意見が多いようですが、他の女性登場人物たちの化粧が濃い中、蘭子を演じる香里奈さんだけ化粧が薄いのでそう見えるのかな、と思います。

周りの目を気にする登場人物たち=化粧が濃い、周りの目を気にしない蘭子=化粧が薄い(もしかしたらすっぴん設定なのかも)ということなのかもしれません。

さて、肝心のストーリーに関してですが、ブラック企業・仕事を苦に自殺する女性社員・不満があっても仕事を辞める勇気がない社員と、現代の問題に切り込んだ内容でしたね。

初回は随分と昭和の香りがする展開でしたが、今後は現代社会の闇をテーマに話が進んでいくのかもしれません。

捜査雑すぎ!蘭子はアドラー女子というよりただの自分勝手な人では?という思いは消えませんが、現代を生きる人々にアドラー心理学を伝えたいという制作スタッフの思いが感じられます。

しかしながら第2話の視聴率は、初回の8.1%から1.7ポイントダウンの6.4%。

うーん、初回で離れてしまった人が多かったみたいですね。

ですが、初回よりも第2話の方が面白かったと私は感じたので、今後の巻き返しに期待したいです。

物語のキーであると思われる、蘭子が誘拐された過去についてですが、今回あっさりと青山刑事に打ち明けていましたね。

あの事件がストーリーにどう絡んでくるのかも気になるところです。

次回はSNS×JKということで、今回と同様現代社会の問題にメスを入れる内容になりそうです。

アドラー刑事VS天才女子高生、期待大です。

次回第3話は1月26日(木)22時から放送です、お見逃しなく!